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院長あいさつ

宗像水光会総合病院 院長 田山 慶一郎

 7月に入り、コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)は再び拡大傾向となり、地域の皆様も不安な毎日を過ごされているのではないかと思います。当院におきましても引き続き様々な対策を実施しながら、通常診療を行なっております。

 「病院に行くと、待っている間に感染するのではないか」と心配しておられる方もいらっしゃるように聞きますが、そのようなことはありません。しかし、患者さんの心配を少しでも無くすために、スタッフ全員で「待ち時間の短縮」を心がけています。また、通常の入口は正面玄関一か所、時間外は救急外来入口一か所としており、最新機種のサーモグラフィーによる体温チェックを行い熱のある方、COVID-19疑いのある方は、救急外来横の別室にて診察し、一般患者さんとは異なる動線でCT検査などを行っています。そして、常に医療従事者としての自覚を持ち、「プロ」として感染予防対策を行い、患者さんに安心して頂けるような対策を行っています。

 電話再診やオンライン診療は今後必ず進んで行くと思いますが、当院は皆様方に「水光会病院に行って診てもらうと安心する」と言われるような病院を目指しています。今も受診控えで必要な検査が出来ていない患者さんや、大事な薬が切れてそのままになっている患者さんがいらっしゃると思います。症状の悪化を防ぐためにも、ご不安なことがありましたら、当院にご相談ください。

 まだまだ通常の生活に戻るには時間がかかりそうです。バランスのとれた食事や適度な運動を心がけ、体調に異変があれば躊躇なく病院を受診するようにおすすめします。病院では先に述べましたように万全の感染予防を行っておりますので、どうぞ安心して受診・相談して下さい。

2020年8月
宗像水光会総合病院 院長
田山 慶一郎

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