放射線室
認定資格取得者
- 診療放射線技師 19名
- 放射線看護師 1名
- 放射線助手 1名
- 放射線受付 1名
認定資格取得者
- 放射線管理士 6名
- 放射線機器管理士 5名
- 医療画像精度管理士 1名
- CT技術認定技師 3名
- 臨床実習指導員資格取得者 1名
- マンモ技術認定 4名(A認定 3名)
- 胃がん検診技術部門B認定 2名
- 胃がん検診読影部門B認定 1名
- 胃がん検診専門技師認定 2名
- 医療被曝相談員 1名
- 救急撮影認定技師 1名
- Ai認定診療放射線技師 1名
- MRI検査技能検定3級 3名
宗像水光会総合病院放射線室は、放射線を用いた検査及び治療を行う部門で、みなさんが良くご存じのレントゲン写真を撮る部門です。用いられている放射線は主にエックス線と呼ばれているもので、1895年にレントゲン博士によって発見され、それ以後120年余り、医療はもとより多くの分野で利用されています。特に医療分野においては身体の情報を得る為に必要な媒体です。検査で用いられる放射線の使用量は一般的には大変少なく健康被害が発生しないレベルで行われています。
また機器の進歩と使用する専門職の日々の研鑽で、より低線量での検査に努めています。放射線は人の五感で感じることが出来なく、このことが皆さんに痛みを与えることなく検査が行える利点となっています。また検査に用いられる機器も使用目的で多岐に渡っており、胸部・腹部・骨の単純撮装置、消化管検査に用いられるエックス線テレビ装置、身体の血管を写し出す血管撮影装置、コンピュータを用いて身体の種々の断層画像や立体画像を作成できるCT装置、磁気と電波を用いて身体の種々の断層画像を作成できるMR装置が稼働しています。近年は乳がん対策に伴うマンモグラフィー(乳房撮影)が増加しておりそれに対応すべく女性の診療放射線技師(現在4名)の配置も進めておりアメニティーの向上に努めています。部門目標としては低被ばくの実践の為、被ばく低減施設の認定取得に向けた取り組みを始めています。放射線や検査についての説明資料を受付に用意しています。その他質問があればいつでも気軽に声をおかけください。
検査
機器
一般撮影装置 |
3機 |
乳房撮影装置 |
1機 |
CT装置 |
2機 |
X線テレビ |
2機 |
骨密度測定装置 |
1機 |
1.5T MRI装置 |
1機 |
一般用FPDシステム |
4機 |
マンモ・ポータブル用CRシステム |
4機 |
三次元画像処理装置 |
3機 |
血管造影撮影装置 |
2機 |
外科用イメージ |
3機 |
ポータブル撮影装置 |
2機 |
※CT装置の増設について
これまで64列CT装置1機での運用でしたが、検査数の増加に伴う待ち時間の短縮や救急患者の迅速対応及び装置トラブル時等の改善の為、80列CTを新たに増設導入いたしました。最新鋭装置の導入により、より高精度の画像をより低被曝提供可能となります。