医療安全への取り組み
2000年4月に医療安全対策委員会を立ち上げ、活動を開始しました。2003年12月の医療安全管理室の設置に伴い、医療安全管理委員会に改め、安全に関する院内活動を通じ、医療安全の徹底に努めています。
- 医療安全管理室メンバー
医療安全管理 室長:稲富 久人(副院長)
医療安全管理者 専従:山下 朝乃(課長)
平成25年度:『医療事故・紛争対応人材養成講座42時間』受講
平成27年度:『医療安全管理者研修コース福岡県看護協会43時間』修了
- メンバー
薬剤部門:藤原 博志 (薬局長)
診療部門:市原 祐紀 (臨床工学室主任)
事務部門:村上 雅秀 (総務課長)
医療安全に関する用語
- インシデントとは
患者の診療やケアを行う上で、ヒヤリ・ハッとした経験を有する事例を意味します。患者に何らかの影響が発生したもの、発生しなかったものも含みます。
- アクシデントとは
医療の過程において患者に発生した望ましくない事象や医療提供側の過失は問わず、不可抗力と思われる事象も含みます。
- 医療過誤とは
「患者に障害があること」「医療行為に過失があること」「患者の傷害と過失との間に因果関係があること」の要件が揃った事態を意味します。
医療安全管理室の役割
- インシデントの分類・分析
- 事例検証
- 再発防止策検討・周知
- 再発防止策の検証
- 情報等の発信
- 研修会等の計画・実施
具体的な活動
- 安全管理のための委員会の開催
医療安全管理委員会などの定例委員会を通じ、医療安全に関する課題等の解決を目指しています。また、職場での事故防止に対する職員意識の啓蒙・啓発などを目的に、インシデント原因の究明などを努めています。
- 研修会の開催
医療安全に関するテーマで、職員の医療安全に対する意識向上を図ることを目的に、職員研修を開催しています。
- 医療安全推進週間活動
標語は投票制にしました。