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病院からのお知らせ・トピックス

令和7年度 むなかた子ども大学 メインキャンパスに参加しました!

2025年12月13日(土)、宗像市主催の「むなかた子ども大学 メインキャンパス」に、昨年に続き2回目の参加をしました。グローバルアリーナ等を会場に開催された本イベントでは、当院が担当した医療従事者コースに、小学校1~3年生の18名が参加しました。当院からは、看護師、診療放射線技師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士の5職種が講師として参加し、子どもたちに医療の仕事を体験してもらいました。

当日は、子どもたちが白衣を身にまとい、医療従事者になりきって各講座に参加しました。
2回目の参加となる今年は、昨年度の経験を踏まえ、より体験的で分かりやすい内容となるよう、一部の講座内容の充実を図り実施しました。

看護師
昨年度実施した聴診器体験に加え、今年は応急手当体験や赤ちゃんのお世話体験を新たに取り入れました。包帯を巻く体験では、相手を思いやりながら丁寧に手当をする姿が見られ、赤ちゃん人形を使ったお世話体験では、抱き方やおむつの替え方を真剣に学ぶ様子が印象的でした。
診療放射線技師
医療現場で使われる放射線を用いて、身近な物を撮影するとどのように見えるのかを確認しながら、放射線の役割について学びました。何を撮影した画像なのかを当てるクイズ形式のコーナーでは、子どもたちが積極的に手を挙げて参加していました。また、撮影時に身につけるプロテクターの装着体験も行いました。
薬剤師
くすりの正しい飲み方について、クイズや実験を通して学びました。その後、実際に薬剤師の仕事をイメージしながら、処方箋をもとに「お薬(お菓子)」を集める体験を行い、薬剤師の仕事の大切さを体感しました。
管理栄養士・歯科衛生士
病院で働く管理栄養士と歯科衛生士の役割について学び、食材を「赤・黄・緑」の3つの栄養グループに分ける体験を行いました。日頃から食べ物に関心を持っている子どもも多く、積極的に意見を発表する姿が見られました。

白衣や医療の道具を実際に手に取り、体験を通して学ぶことで、医療の仕事をより身近に感じてもらえた様子でした。子どもたちの真剣な表情や笑顔があふれる、充実した一日となり、当院スタッフにとっても大変貴重な経験となりました。

当院では今後も、地域の子どもたちに医療を伝える取り組みを通じて、地域貢献活動を続けてまいります。

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