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病院からのお知らせ・トピックス

2024年度ジュニアメディカルセミナーを開催しました

2024年11月30日(土)中学生・高校生を対象とした医療体験セミナー「ジュニアメディカルセミナー」を開催しました。当セミナーは、地域貢献の一環として福津市や宗像市に住む中学生・高校生の子どもたちが将来、「医療従事者を志すきっかけになれば」との思いで企画しております。

開会式

病院長より、「当院のジュニアメディカルセミナーに参加していただきありがとうございます。人の命とはどういうものなのか、どのように考えたらいいのか、これはいろいろな考え方があって答えが一つではありません。このセミナーを通して、人の命を救う仕事に触れることで、改めて考えてもらえたらと思います。」と挨拶いたしました。

特別講話「いのちの話」

病院長より、命の大切さや、生と死、医療が命にどのように関わっていくか、生徒の皆様に講話を行いました。また、医療の役割として、「生きるために必要なもの」「人生を豊かにするもの」と挙げ、チーム医療の重要性について説明しました。

医療体験

医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、管理栄養士それぞれのブースで専門職により業務内容の説明をし、体験を行っていただきました。メスや注射器、医療機器などはどれも全て実際の医療現場で使用するもので、臨場感を味わいながら体験していただくことができました。

医師(縫合体験)
看護師(採血体験)
臨床工学技士(医療機器操作体験)
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(歩行訓練、電気刺激療法体験)
薬剤師(調剤体験など)
臨床検査技師(超音波検査体験)
診療放射線技師(ポータブルX線機器操作、画像処理体験など)
管理栄養士(栄養管理体験)

ふりかえり・修了式

生徒の皆様方からは
院長先生の「いのちの話」を聞いて、命は大切だということ、命は受け継がれてきたもの、ということを改めて実感することができました。
病気は医師が治していると思っていたけど、医師だけでなく様々な職種の人が関わり合っていることを知ることができました。
医療体験を通して、それぞれの仕事の特徴や難しさ、やりがいを知ることができました。
実際に働いている医療従事者の方々のお話を聞いて、更に医療について興味を持つことができました。
将来医師になって水光会で働きたいという思いが強くなりました。夢を叶えられるように頑張ります。
など、その他にも多くの感想を頂くことが出来ました。


おわりに「今日の経験が、皆さんの夢や目標に向かうモチベーションやきっかけになってくれたら嬉しく思います。将来、同じ医療従事者として一緒に働ける日を楽しみにしています。」と、病院長からの温かいメッセージで締めくくられました。

今年度も教育機関をはじめ、保護者の皆様や多くの皆さまにご協力を頂きましたことを、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。来年度もより良いセミナーとなるよう、スタッフ一同尽力してまいります。

後援

福津市教育委員会・宗像市教育委員会

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