年4回複数の病院合同で開催しております。
各施設の感染対策の現状を報告し耐性菌※、抗菌薬や手指衛生の状況を共有、病院間を超えた対策を検討していきます。
※耐性菌とは・・・抗菌薬が効きにくい細菌のことです。抗菌薬を飲みすぎると耐性菌が増えてしまいます。
2018年3月7日(水)第1回感染対策合同カンファレンスを当院にて開催しました。
第1回目は北九州古賀病院、北九州津屋崎病院、当院の3病院で計22名が参加し、感染対策の情報共有や、各病院が行っている感染対策について報告を行いました。
現在、話題になっているAMR(薬剤耐性)対策について議論が行われ、広域抗菌薬(良い細菌・悪い細菌などを殺菌するお薬)の使用について医師・薬剤師を含め、どのように適正使用をしていくか検討を行いました。
次に各病院の耐性菌のデータを基に宗像・福津地域の耐性菌の現状を把握するために話し合いをしていきました。
今後も、地域医療機関や地域住民の皆さまに安心した医療環境を提供できるよう、感染対策に関する取り組みの推進に努めていきます。