平成29年11月11日(土)に「福津市一斉防災訓練」が開催されました。
それに伴い「神興東地域郷づくり推進協議会」より救護派遣要請を頂き、当院より看護師を派遣しました。避難訓練だけでなく、宗像地区消防本部によるAED・放水・消火器・煙道体験、また自治区の方々による炊き出しなどもあり、およそ1800名の住民の方々が訓練に参加され、神興東地域の防災に対する意識の高さが伺えました。
当日は、訓練中に負傷者などが出た場合に応急処置を行う実務的な内容で参加し、1名の方に対応しました。
訓練放送から30分の間に約1800名の地域住民の方々が集合しています
放水体験
煙道体験 実際に煙の中を歩きます
消防体験
消防車
救護班
当院でも1年に3回消防・防災訓練を実施しております。
11月8日(水)に「台風の影響により、病院の目の前にある西郷川が決壊した」ことを想定し避難訓練を行いました。
担架で模擬患者さんを屋上まで搬送しています
屋上へ避難しました
全国各地で地震や豪雨などの自然災害が発生しており、暮らしに大きな影響を与えております。この福津・宗像地区には大規模災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院がありません。地域の皆さまが安心・安全に暮らせるよう、その役割を果たすべく、宗像水光会総合病院では2018年4月を目標に『災害拠点病院』の取得を目指しております。今後も病院全体として、院内・外において積極的にこのような活動に取り組んでまいります。