2019年7月23日(火)今年度第1回目となる病院モニターを開催し、一般市民及び地域各種団体から26名の方にご参加頂きました。
最初に病院長の田山より、「モニター開始当初は当院が今後どのような病院になるべきかというご意見を頂く目的から開始し、回数を重ねるにつれ、医療者側だけではなく地域の皆様にも理解して頂かなければならないことも出てきた。地域から信頼される病院になるためには積極的にコミュニティに参加することで病院を知ってもらい、さらには当院の医療レベルを知ってもらうことが必要である。地域の方が予防も含め、医療で迷わないようにするために、皆様方からご意見を聞き、改善の一助とさせて頂きたいと考えている。」と挨拶致しました。
第1回目となる今回は、『救急医療』をテーマに救急病院としての当院の役割を説明した後、患者さんの搬送から治療までの流れを知ってもらうため、院内見学を実施致しました。
そのほか一部モニターには手術室を見学いただきました。
病院長の田山より「当院は50年間1日も救急の看板を下ろすことなく地域医療を支えてきた。未だ、ネガティブな意見を頂く事も多いため、それらを払拭できるように様々な努力を行っている。このように地域に貢献できることもある一方で、課題が山積していることも事実であり、今後も皆様からご意見を頂戴しながら、当院のサポーターになって頂けるような病院となるために成長して行きたいと考えている。」と述べさせていただきました。
今回のモニターで頂戴した貴重なご意見につきましては、各部署改善に取り組んでまいります。
第2回テーマ:『救急現場の最前線を知る』※宗像地区消防本部にて開催予定