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平成30年度 第4回病院モニター

モニター会議

 平成31年2月19日(火)に、今年度第4回目となる病院モニター会議を開催し、福津・宗像にお住まいの方々及び地域各種団体から12名の方にご参加頂きました。
 最初に病院長の田山より、「本日は今年度最後のモニター会議となります。1年間のまとめと、我々が何をすべきか、皆さんに何を協力して頂くかを皆さんと話したいと考えています。この病院モニターの内容はその都度職員に伝えており、我々の意識レベルを上げて行くためにも何らかの形になればと考えています。本日も忌憚のないご意見をお願いしたい。」と挨拶致しました。

1.防災訓練に関するヒアリング報告

 昨年末各地域を訪問し、防災訓練の取組みをヒアリングした結果をご報告致しました。来年度は、災害拠点病院として積極的に地域と関わりをもち、引き続き行政と協力しながら取組んでまいります。

2.グループ討議「地域における当院の役割について」

「地域で医療を完結するために当院に望むこと、医療資源の有効活用のために住民の皆さんができること」について、4つのグループに分かれて話し合い、最後に進行役より発表を行いました。

(1)当院に望むこととしては、
 ・出前講座・講話などもっと地域に出向いてほしい
 ・病院の取組みについて発信を望む
 ・救急外来以外をアピールすべきでは、 等のご意見が寄せられました。

(2)住民の皆さんができることとしては、
 ・かかりつけ医をもつ
 ・病院モニター会議で得たことを地域住民に伝えていく
 ・#7119(救急医療電話相談)を利用する、 等のご意見が寄せられました。

またスライドを用いて、
 ・救急搬送の現状と課題
 ・医療体制の充実
 ・街づくりへの参画
 ・当院の手術実績
等、当院の役割についてご説明しました。

おわりに

 病院長の田山より「皆さんのご意見を聞き、さらに地域とともに取組んでいかなければならないと感じました。近い将来、地域の人たちと一緒に患者さんをみていけるような病院にしていきたい。まずそのためには地域の人々に当院を分かって頂きたい。皆さんにお集まり頂いた4回が無駄とならないよう、糧にしていく所存です。今年度の病院モニター会議にご参加頂き、御礼申し上げます。」と述べさせていただきました。
 来年度も引き続き病院モニター会議を開催し、様々なご意見を病院づくり・街づくりに活かしてまいります。

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