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平成29年度 第2回病院モニター

モニター会議

 9月20日(水)に病院モニターを開催し、一般市民及び地域各種団体から11名の方にご参加頂きました。今年度の第2回目となる今回は、病院のことを今まで以上によく知って頂こうと、院内見学を実施しました。
 まずはモニター会議において、病院長の田山より「前回もお話ししましたが、モニター会議でのご意見は当院での運営に反映させる重要なものと認識しています。今回は、病院見学や事前アンケートについてのご回答を準備しています。それを糧に運営に繋げて行きたいと思います。」と挨拶がありました。その後、事務長の山中より、事前に頂戴しておりましたご質問に対し回答致しました。

院内見学

 実際に業務が行われている現場や普段お見せしていない院内の裏側へ、モニターの皆さんをご案内しました。そこで各専門職が院内設備や、各部署の役割について質疑応答を交えながら説明し、見学をして頂きました。

エントランス・受付 ~受付から会計までの流れについて~

放射線室 ~放射線機器等について~

リハビリテーション室 ~リハビリテーションの実際について~

中央検査室 ~検体検査の流れと検査機器等について~

病棟(4N, 5S) ~分娩室・個室・介助浴室等について~

院内見学後のモニターの方々からのご意見・ご感想

  • さまざまな検査が病院内でできる事に感動した。
  • 今の時点での最新設備をはじめて見て印象深かった。
  • 社会復帰のための重要な施設だとあらためて感じた。
  • 産婦人科の病棟の部屋の広さが印象に残った。利用者が増えるように考えて欲しい。
  • 何度も見舞いで行ったことはあるが、別の視点で見ても清潔で院内感染に留意しているのが分かった。
  • 受付から診察・会計までの流れや、病院内の裏方や心臓部を見学させて頂きました。勉強になりました。ありがとうございました。
  • 受診や御見舞い等ではわからない病院の機能・内部状況を見学させていただき、大変参考になりました。準備いただきましたスタッフの皆様、お疲れ様でした。

モニター会議を終えて

 会議の中で病院長の田山より、「医療・介護・福祉の無い場所に人は住めないと言われています。当院は街づくりに関わることを真剣に考えており、地域に安心を提供するためにも地域の発展を軸に運営を行っています。少子高齢化の課題に対して地域で備えるためにも、夏祭りや健康講話等、地域に情報発信を既に行っています。」と当院の考えを説明させて頂いています。今後も地域の皆さんと共に福津・宗像市のまちづくりを一緒に考えさせて頂きたいと思います。どうかご協力をお願い致します。

次回の予定

第3回は11月に地域包括ケアシステムについての説明や、意見交換の場を設ける予定としております。

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