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平成28年度 第1回病院モニター

モニター会議風景

9月27日(火)に第1回病院モニターを開催し、8名の方にご参加頂きました。
冒頭に、田山院長から「"水光会があるから福津・宗像に住みたい"と住民の方が思ってくれるような、頼られる病院になることを目標に、病院作りを進めています。その為に、皆様から忌憚のないご意見を頂きたい。」と挨拶がありました。
参加者ひとりひとりの自己紹介に続いて、今年度のモニター実施スケジュールや内容について説明がされた後に意見交換を行い、様々なご意見、ご要望などを頂きました。
これからも地域住民の皆さんのご意見等を参考にさせて頂きながら、地域に密着した病院となるよう努力していく所存でございます。今後ともよろしくお願い致します。

意見交換(抜粋)

ご意見1
病棟の階層によって、風呂があったりなかったりしている。シャワーだけの病棟や浴室にも問題がある為、改善できないか?
回答
現在のニーズとあっていないのは事実ですので、患者さんが安全で快適に利用できるよう、2~3年で対応を行っていきたいと考えています。
ご意見2
外来受診をする際、身障者用の駐車場に健常者が車を停めていて、いっぱいになっていることがある。また、障害者のお手伝いをしてもらえるようなスタッフを配置できないか?
回答
身障者用駐車場は比較的多く配置していますが、駐車時に患者さんが身障者かどうかの判断がつかないこともある為、対応については検討して参ります。受付のスタッフに関しましては早急に対応致します。
ご意見3
会計で番号呼び出し表示は行わないのですか?
回答
現在、会計待ち表示システムの導入を計画しており、近々対応出来る予定です。分かりやすく、迅速な対応が可能なように、金融機関の窓口のような待ち表示を検討しています。
ご意見4
院内の雰囲気が穏やかで、救急外来を受診した際には、医師が適切に対応して頂いて有り難かった。
回答
患者さんが安全に、安心して治療をうけられるよう心掛けております。
ご意見5
院長は接遇を重点的に良くしていくと言われていますが、ここで働く職員にはどうやって伝えているのですか?
回答
毎朝、部署長会議で院長より接遇向上に努めるように周知を行っており、これからも同様に職員に対して発信していきます。
また、具体的な取り組みとしては、接遇専門の外部講師による研修を実施しています。
患者さんアンケートでも接遇に関するご意見を頂いており、その一つ一つに対して、対策を講じております。
ご意見6
患者さんの病状によって主治医が決まるのですか?
回答
基本的には、はじめに診察した医師が主治医となります。のちに病状に応じて、総合病院の特性を生かし、各科医師が対応します。

モニター会議を終えて

現在の医療には、介護・福祉を一体的に提供する為の「地域包括ケアシステム」の構築が求められています。また、「かかりつけ医」制度の推進により、地域の医療機関と水光会病院が医療機能の分化を行い、外来診療はお近くの診療所の先生方が担当され、水光会病院では専門的な検査や入院治療及び手術などの急性期医療に重点を置いた診療を行います。当院は地域の先生方と連携して、市民の安心、安全な暮らしを支援して参ります。 今後ともモニターへのご参加、及び意見交換をお願い致します。

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